イザヤ・ベンダサンの「日本人とユダヤ人」
という本を、30年ほど前に読んだことを思い出して、ちょっと調べてみたら、日本人の起源は、古代イスラエルの失われた10支族のうちの1支族が日本に移住したとする、日ユ同祖論ってのが、まことしやかにたくさん語られています。
簡単にいうと、旧約聖書にかかれている、エフライム族っていう種族が、日本に渡ってきた縄文人のルーツだと。
旧約聖書ってのは、ご存知のとおり、のちにキリスト教とイスラム教とユダヤ教、それぞれの元になる地球創生の壮大な物語です。
で、いろんな噂
- カタカナとヘブライ文字が似てる
- 伊勢神宮も、いわゆるダビデの星っていわれている六芒星と、菊の紋章をつかってる
- 菊の紋章をつかっている世界で一番古くからある世界で唯一の皇族はエフライム族の末裔?
- シナイ山でモーゼが授かった十戒を入れた聖櫃(アーク)を運ぶ絵が、祇園祭りの神輿を運ぶのとそっくり
- しかも神輿が西洋っぽい
- 聖櫃(アーク)は実は日本に保管してあって、世界で最も古くからある皇族のエフライム族の末裔がまもっている
- 大和民族のヤマトは、ヘブライ語でヤゥマト(神の民)
- 守谷祇園祭のモリヤとは、ソロモン王が神殿を建てたシオン山はヘブライ語でモリヤ
- 長野の守谷山には諏訪大社がある
などなど、噂のタネはつきません。
で、それを怖れたコーカソイド(白人)のローマが、神の血をひくユダヤ人(イエスキリスト)を迫害して力をもたないように弾圧したように、今の日本もそうされているのが、日ユ同祖論の動かぬ証拠とか。
さらにDNA
男性のY染色体のD2系統ってやつは、世界の民族でも日本人にしか存在しない日本特有の系統なんだそうです。
日本人だけ、そのたの世界の白人、有色人種、黒人などとは違った系統をもっているらしいです。
男性のY染色体ってのが、男系の世継ぎをしていくことに繋がるのかもしれません。
そして、古代ユダヤ人の一部が、それと似た系統をもっていたそうな。
遺伝学的にも、日ユ同祖論はまちがいなさそうって話らしいですが、それを認めたく無いかたがたも多くいるそうな。
そして話は宇宙へ
地球上で、ほかの民族とは全然違う系統の遺伝子をもっている種族。
そんな話がでたところで、目線は火星に。
火星にはそのむかし、古代火星人が住んでいた。
そのころの水の流れたあとや、巨大建造物のようなものがあるらしいって話もよくききます。
その建造物のようなものに、前がまるくて後ろが四角い(前方後円)建物のようなものがあるようです。
地球上にある前方後円の建造物といえば、仁徳天皇陵。
もっともふるい皇族のおはかです。
じつは、そこに、聖櫃(アーク)が保管してあり、世界の賢者たちもそれを知っているとかいないとか。
モーゼが授かった契約の書は、脈々と世界で一番古い皇族であるエフライム族の末裔が、守っているということでしょうか。
夢のような想像へ
そこで、夢のような想像が、否が応でももりあがります。
太古の昔、水と緑の大地がある火星で生活していた古代火星人は、その反映した文明のせいで、大気汚染だか温暖化だかのなんらかの理由で、地球に移住をこころみます。
そこには、太古の地球人、古代火星人とは異なる系統の遺伝子体系をもっている人類がすんでいました。
地球人には、空から降りてきた火星人は、見た目は人の形をしていても、おそらく天から舞い降りた神様のようにみえたことでしょう。
神から契約の十戒をさずかった地球人と、文明と知恵を運んできた火星人と、なかよく地球でくらしていたのでしょう。
その力をおそれる種族があらわれるまでは。
なんて、スペクタクルな物語。
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