嘘
嘘も方便といいますが、嘘には種類があります。
自分のための嘘と相手のための嘘
自分の利得のために、自分の見栄や、虚栄をはるため。
または、自尊心や自己満足のため相手を欺く。
あるいは、自分の悪事を隠すため。
そんな自分のための嘘は、結果的に自分の周りから他者を遠ざけ、自分を孤立させてしまいます。
そして、その孤立がさらなる嘘をつくりだします。
相手のための嘘は、相手を気遣うきもちや、思いやりや、優しい心から生まれます。
知らなくても良いこと。知らせてはいけないことを伝えないための嘘。
相手を幸せにするための嘘。
その嘘の結果が、最終的に相手の不利益にならないようにこころづかう必要もある、ちょっと手間のかかる嘘。
相手のための嘘は、相手を傷つけない嘘。
そういう、必要悪としての嘘のお話しです。
嘘がなくなるクスリさ
目次 1. 「ついに発明しました!」2. 「ただし、1種類の嘘しかつけません。」3. 「クスリの名前は、” White Lie ” です」 「ついに発明しました!」 お城でクスリの研究をしていた医者がおおよろこびして
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