世の中には、自ら新しいアイデアを生み出す人と、ネットやら雑誌やらの情報を集めて新しいアイデアを作り出す人がいます。
双方ともに素晴らしいと思いますが、そのアイデアをどう使うかがもんだいです。
一人で行う作業では話は膨らんで行きませんので、アイデアを具現化するためにはイロイロな仲間が必要です。
仲間と共に、アイデアから膨らました創造物をより良いものにするために、ディスカスする。そのためには、仲間の意識を「いいものを作ろう」という上向きベクトルにする必要があります。
自分に自信がない場合にありがちなのは、仲間のベクトルを上げるため、自分はこれだけのアイデアを持っているすごい人だよ。だからこうするべきだと、自慢げに、独断的になりがちです。
そういう人には、誰も賛同せず、それどころか、協力するものもなくなります。
本当にすごい人は、自分で自分をアピールする必要はありません。
すごい人だと思われなくても、アイデアに賛同して上向きに動いてくれる仲間を多く作ることが、結果すごい人なのかもしれません。
と、長々と本日の感想。
昨日他部署の方々とオジサン飲みしましたが、そういう人の評価は、意外に他部署でも広まっているようで、周りの皆さんも苦笑。
人のふり見て我がふり直せ。
ある意味良い教育材料だと思えば気が楽になるということか。
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