これからのキーワード「デマンドレスポンス」「スマートグリッド」

震災後の電力不足、原発運転再開、などをふまえて、これからの電力需給に関しておそらく出てくるキーワード。
「デマンドレスポンス」と「スマートグリッド」

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デマンドレスポンス
Demand Response、DR

電力系統の需要に応じて、電力事業者側で需要家側の電力消費を制御する方式。スマートメーターを通じて電力消費の監視を行い、電力使用のピーク時に各家庭で使用されている家電製品の稼動状況を調整したり、余剰電力が生じる場合にヒートポンプやEVなどを稼動させて蓄エネルギーを行わせたりする。

出展:新語時事用語辞典

ようするには、デマンド・レスポンスとは、電力使用がピークに達したときにオン・デマンドに電力消費をスマートメーターを通じてユーザー側で削減できるようにする仕組みらしい。

スマートグリッド
smart grid
情報通信技術(ICT)を駆使した高度な電力供給網(grid)。または、そのような電力供給網を実現する「スマート化」構想のこと。米国で提唱され、日本でも検討が推進されている。
スマートグリッドの定義や、スマートグリッドという言葉で指し示す対象は、国や場面によって、多少の違いがある。
スマートグリッドは通信機能を搭載した電力量計(スマートメーター)などと連携して電力網の最適制御を行う。スマートグリッドなどを活用してスマート化された都市全体はスマートシティ(日本ではスマートコミュニティ)と呼ばれる。

出展:新語時事用語辞典

ようするには、スマートグリッドとはは「スマートな電力網」という意味で、電力網にIT技術を導入し、電気機器などに情報の通信行い、電力利用を最適化する仕組みらしい。
顧客側の電気機器と情報のやりとりをするとこうところに、いろいろ問題がありそうな気がする。

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