免疫力と自己治癒力

生き方

免疫力と自己治癒力

新型コロナウイルス

猛威を振るうCOVID-19は、いわゆる新型コロナウィルスです。

コロナウィルスとは、いわゆる風邪のウイルスで、一般の風邪の10〜15%はコロナウイルスが原因だそうな。

出典
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/9303-coronavirus.html

もともと世界には4種類のコロナウイルスが存在していて、そこから新しく派生して重篤化したコロナウイルスが2種類あったそうです。

それが、SARS(サーズ)とMARS(マーズ)と呼ばれています。

そして3つ目の新型が、今回のCOVID-19です。

ネーミングが違うところが、いままでとは違う感じがつたわりますね。

ウイルス性の風邪を治すには

ウィルス性の風邪を治すためには、2つの対策しかありません。

免疫力を高める事と、
自己治癒力を高める事。

普通の風邪も、風邪の特効薬はないのです。

自己治癒するための抗体を作りやすくするために、ワクチンを注射したり、熱によって脳やその他の臓器などの負担を減らすために、解熱剤を飲んだり、炎症による咳や鼻水を抑えるための薬を飲んだり。

どれも直接的な「風邪のクスリ」ではありません。

身体の中で抗体がウイルスと激しく戦っているために、熱も出るし、いろいろな炎症もでているのです。

ウイルスと戦っているのは自分自身の身体です。
抗体によって免疫力を高めて風邪を治しているのは、自分自身なのです。

COVID-19の恐ろしいところ

抗体により免疫力を高めて、体内のウイルスを自己治癒力で駆逐するわけですが、免疫には、自然免疫と獲得免疫というのがあるそうです。

自然免疫と獲得免疫
https://ruo.mbl.co.jp/bio/product/allergy-Immunology/article/Natural-immunity-Acquid-immunity.html

COVID-19の恐ろしいところは、普通のコロナウィルスではなく、新型である事です。

新型のため、抗体を作るためのワクチンもなく、すぐに体内で免疫を作ることができないため、獲得免疫を作りウイルスを駆逐して完治するまで、自分自身の自己治癒力で、ウイルスと闘い続けなければならないのです。

そうなると、長く続く発熱などに打ち勝つためのエネルギー(基礎体力)が、とても重要になります。

COVID-19を打ち負かすまで基礎体力が持たないと、体の中の弱いところが根を上げはじめ、結果、多臓器不全などになるのではないかと考える人もいます。

なので、

ワクチンなどにより、すぐに免疫力を上げることが出来ない現状では、自己治癒力を高めて保持するためのエネルギーを、前もって体内に準備しておくことがとても重要ですね!

エネルギー(基礎体力)を高める

体内のエネルギーの源は筋肉です。

筋肉内に、エネルギーの素のタンパク質を蓄積し、それを活用させる栄養素を、細胞や血中にたくさん蓄積しておいて、万が一の際にウイルスを駆逐できるだけのエネルギーを準備しておきましょう。

タンパク質は肉より魚の方が効果的だそうです。
海を泳ぎ続けている魚の肉は、良質な筋肉そのものだそうです。

そして自己治癒力を高める栄養素は、野菜に多く含まれています。

体に不可欠だけど、体内では作り出せないビタミンやミネラルなどの栄養素。
そういったものが、野菜にはたくさん含まれているのです。

厚労省も、以前から1日350gの野菜を摂ることを推奨していますね。
野菜には、人が生きるために必要な栄養素や、身体を守るためのパワーの源が含まれているのです。

良質な魚と良質な野菜をたくさん摂って、来るべき時に備えておきましょう!

コロナに負けるな!