「間接自慢」って?
ネットにはびこる「間接自慢」
facebookをはじめとしたSNSやブログ。 そうは言っても、そんなに書き込むネタがあるわけではありません。 どうしたって、料理の写真や、おでかけした先の風景、買い物したものの紹介って感じになっていきますね。 そういう写真を、「こんな美味しいものたべたよ〜」って載せながら、料理の奥に人物の一部をいれて、「デート中!」だったりする投稿。その写真に隠した自慢が「間接自慢」。
2年ほど前から賛否が別れていますね。
「綺麗な夕焼け」の写真が、すみに写っているポルシェの自慢だったり、「ネイルが綺麗にできた」な写真が、中指にはまってる大きな指輪の自慢だったり。
ハッ!それって俺やってる(^_^;)
そう思い当たる方も少なくはないはず。
そのそもSNSやブログは自慢するためのもの
facebookを始めとしたSNSやブログなんてものは、自分のイメージを自ら確定させるツールなんですもの。
リアルではそうそう頻繁に会うことがなくても、ネットに書き込めば自分のイメージを一瞬で世界中に発信できるんですもの。
自分をどんどんアピールするべきですよ。
もともと、奥ゆかしさや控えめを良しとするニッポン人。
なかなか、自分を自慢することはできないし、また他人の自慢で嫌な気持ちになっちゃう気質なんですよね。
そこをいくと、USAを始めとした欧米の方々や、アジア諸国の方々も、自慢をしてナンボ。自慢は自己アピールであり、自己アピールが出来ないひとはダメな人みたいな風調さえあります。
そんな世界でうまれたSNSですから、自慢メディアであることは間違いないでしょう。
というか、自慢するためのメディア、自慢するためのコミュニティ。自慢して、自慢を受け入れ、さらに自慢するといったコミュニケーションで成り立ってるんじゃないでしょうかね。
賛否両論!!
自慢をすることは、おおいに結構!
自慢することによって、自分をアピールするチカラがついたり、自分の精神状態をいい方向に持って行ったりできます。
なぜ賛否が別れるのか?
それは、やはりコソコソした感じを周りに与えることが、人によっては受け入れ難いことなのでしょう。
自慢するなら堂々と!
ただいろんな状況で、それを公に伝えにくいこともありますよね(^_^;)
そんな時は、リアルの関係を崩さない程度に、ソコソコ伝えましょう(^_^;)
リアルの関係なんて関係ない!って人間観家の場合は、じゃんじゃんやってもいいと思いますが、意外にネットの世界の発言は、自分の意志とは別にたくさんの人々に伝わってしまうものです。
気をつけないと行けないのは、様々な社会経験や人間関係の経験の浅い、ネット世代の子供たちですね。
それがきっかけで、リアルの関係が変なことになったり、いじめや差別につながったり、または、それを原因とした悲しい事故がおきたり。
その昔「ネチケット」といわれた、ネット上のエチケットを大切にしていくことを、若い世代に伝えることが大切ですな。
と、「間接自慢」ばかりしているオヤジがいうことでもないですが(^_^;)
間接自慢について
本当に見せたいのは指輪 リア充女性がSNS上でする「間接自慢」
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