伝えるということ

生き方

伝えるということ

伝えるということ
自分の中の何かを伝えるということ
相手の中に何かを残すということ

伝えるということ
自分の中にある経験や知識を
相手に持ってもらうということ

伝えるということ
自分が感じている気持ちや感情を
相手も感じてもらうということ

伝えるのは誰のためか

伝えるときには
自分の経験や、知識や、感じている気持ちや、感情を
伝えるために出すだけでは伝わらない

伝えられる側が
自分の中に、自分の経験、自分の知識、自分の感じている気持ち、自分の感情として、
相手の中に残してもらうように
伝えなければ
伝わらない

目的は伝えることではなく伝わること

どんなに熱く語っても、
その熱さが自分のものでは伝わらない
相手の熱さにならないと伝わらない
相手が自分の熱さだと思わないと伝わらない

自分が熱くなるのではなく 相手が熱くならなくては伝わらない

 

どんなに楽しく語っても
その楽しさが自分のためのもででは伝わらない
相手が楽しくならないと伝わらない
相手が楽しいと思わないとつたわらない

自分が楽しむのではなく 相手が楽しくならないと伝わらない

 

どんなに熱く、
どんなに楽しく、
どんなに真剣に、
どんなに誠実に、
どんなに正しく、伝えても

それが自分の側にあっては
たんなる自己満足の身勝手

相手が熱く、
相手が楽しく、
相手が真剣に、
相手が誠実に、
相手が正しく、受け止めなければ

相手には伝わらない

相手の中には残らない
相手のためだと、つたわらない

伝えるということ

伝えることが目的ではなく 伝わることが目的なのです